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世界阿爾茨海默氏症日
20229月19日 -
なぜ9/21が世界アルツハイマーデーなのか?
1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催され、 会議の初日であるこの日が「世界アルツハイマーデー」となったといわれています。
この本の著者クリスティーン・ボーデンは1995年に46歳でアルツハイマー病の診断を受けたそうです。
発病以前の彼女はオーストラリア政府の首相・内閣省、第一次官補つとめていたキャリアでした。
認知症に関する本は、研究者が外側から書いた物はたくさんありますが、当人側から見た世界を教えてくれるとても珍しい本です。
認知症患者の多くは高齢で、脳がうまく処理できなくなる自分を、分析し書くことは難しいと思われますが、彼女は46歳の若年性認知症で、桁外れに高い知性を持った人だったからこその本といえると思います。
その彼女が2001年10月、ニュージーランドの国際学会で
認知症になって何もわからなくわけではなく、痛みも悲しみも愛も変わらず生き続けていることを、声をあげた。
そこから社会の認知症の方への受け取り方、考え方が変わっていきます。
彼女の活動は今も続いています。
世界アルツハイマデーに是非読んでいただきたい本の一つです。此頁面已自動翻譯。 請注意,它可能與原始內容不同。